vol.60 「和に暮らすホビースタイル」

2011年09月11日  COMMENT 0  TRACKBACK 0

9月11日(日) ・・・ 特別な日です。

アメリカ同時多発テロ 9.11 から10年。
あの日の夜、アパートに住んでいた自分ですが、自身の目を疑いました。
NYの貿易センタービルで飛行機事故があった報道TVに見入っていたところ、
突然、画面に飛び込んできた飛行機が、ツインタワーのもう一つのビルに・・・。
事故と思い見ていた中継中に又、同じ事が。頭が混乱しました。
次第に事が判り始め、まもなく報道はテロ一色に。
しかも、数箇所の同時発生、攻撃されているアメリカに恐怖を感じた事を、今日改めて思い出しました。

NYグランドゼロでは、追悼の式典が、行なわれていましたが、
10年たった今でもグランドゼロからは復興の最中であり、又、遺族・市民らの傷は癒えていない事も知りました。


そして、日本でも、3.11 からちょうど半年・・・。
長いようで早い、もう半年なのか という複雑な思いです。
野田内閣がスタートし、復興への加速を皆が期待しています。
最近の報道でよく取り上げられているのは、
復興の青写真が示されないない中で、スタートを切れずにいる被災された方たち。
焦燥感もピークの中で、私たちがいかに寄り添っていけばいいのか考えさせられます。

10年のNY、半年の日本。
時間はかかりますが、その心のサポートを皆が少しずつ、一歩ずつ、進めていきましょう。


さて、この「せんむのめせん」も60回目。
最近、復活した前橋テラス通信に並ばれました。このまま、突っ走って欲しいですね!

前橋テラスで現在、建築中の高崎市S様邸は、「和に暮らすホビースタイル」の一つ。
もともと、和風建築も多く手がけている角屋工業ですが、
最近の和は、モダンがプラスされた「和モダンテイスト」が流行の中で、S様邸は本格の和。

和に暮らすホビースタイル 外観.jpg 高崎市S様邸 外観
2Fの屋根の上にもう一つの屋根 「越屋根 (腰屋根とも言う)」 が。
採光を目的に取られている日本の和建築の手法をS様邸にも採用。
和に暮らすホビースタイル 玄関.jpg 引き戸の玄関
玄関の引き戸にも格子戸を。木目が美しさと落ち着きを。
玄関内も広い続き土間があり、その奥にはご主人のホビースペースも設計されています。
和に暮らすホビースタイル 下屋.jpg 木組みの下屋
その玄関上部には、美しい職人技で木をあらわした大きな下屋。
11月の完成が楽しみです。


それでは、他にも 「和に暮らすホビースタイル」 の紹介を一つ。
昨年、沼田市K様邸でリフォームされた 「茶室のある家」 がこちら・・・
和に暮らすホビースタイル 沼田市K様邸.jpg 沼田市 「茶室のある家」
本式の茶室ではなく、和の客間で、お茶をもてなす事ができるよう、炉もきられました。
和の庭を楽しめるよう、広縁に面する障子は雪見障子に。
床の間にも畳。畳の縁の黒が室内を引き締めます。
和に暮らすホビースタイル 茶室のある家.jpg お茶を楽しむ

お茶道具を置くと、本格的な茶室に。
和心っていいものですね。

和に暮らすホビースタイル 水屋.jpg 畳敷きの広縁
広縁にも畳が敷きこまれ、その先には、水屋と茶道具の棚も。
斜めの天井やロールのすだれなど、和のホビースタイルデザインが光ります。

子ども達が巣立っていき、使われなくなった部屋を改装して、趣味の部屋へのリフォーム。
「茶道を楽しむ家」や「陶芸を楽しむ家」など、シニアのためのホビースタイル。
あなたらしい一室リフォームを考えてみてはいかがでしょうか。

お近くのホビースタイルでご相談をお待ちしています。


P.S.  先日、51歳になった私も、和への興味がたくさんわいています。


                                                   (飯島でした。)

 

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