vol.63 「角屋工業作業所合同安全衛生大会」
10月・・・早くも10日が経過です。
アップル創業の天才経営者スティーブ・ジョブス氏が亡くなりました。
世界中でライフスタイルとコンピューターを結び付けた功績は計り知れないものがあります。
私も約16・7年前に初めて買ったパソコンは、マックのパワーブック160!
白黒画面のノートブックで、ハードディスクは、確か160メガ、記憶媒体はフロッピーディスクでした。
値段も当時で20万円ぐらいして、生命保険を解約したお金で買った記憶があります。
ウィンドウズパソコンにはない、おしゃれで、かわいくて、かっこいいところにアップルを選びました。
さて、10月7日で、全国労働衛生週間が終了しました。
その初日、10月1日には、「角屋工業作業所合同安全衛生大会」が沼田市内の会議場で開催されました。
進行は、工事部:山口主任。いよいよ開会です。
会場は、55社の角屋工業協力業者会のみなさんと社員30名でほぼ満員です。
現在、20作業所で工事がおこなわれていて、この協力業者のみなさんがいるからこそ、
オーナーズのみなさんにホビースタイルの家を安心してお届けする事ができます。
この大会の主催:当社安全衛生委員会の木村土木部長から本会の趣旨説明がなされました。
「当社では、永い間、無事故無災害が継続されていますが、事故や災害はいつやってくるかわからない。
その日が来ないために、又、万が一、おきてしまった時に最善の対応をし、最小限でとどめるためにも
普段から地道に安全に取り組み、油断しない心がけが必要。」と話しがありました。
続いて当社角屋社長からも挨拶があり、「協力業者様が一同に会して、安全衛生を考える事に意義がある。
今後もこういう機会を作り、工事現場の安全衛生を守りたい。」と話しがありました。
協力業者会を代表して大工工事の鈴木工務店社長さんからもご挨拶いただき、
「角屋工業社員、協力業者、職方、全てが協力し安全衛生に努めれば、
無事故・無災害を継続していく事はできる。」と話しがありました。
又、来賓の沼田労働基準協会/坂爪事務局長さんからもお話をいただき、
「建設業界にとって、厳しい時代が続いているが、こういう時だからこそ、
安全衛生にまじめに取り組み、確実な仕事をしている会社が生き残れる。
みなさん全員の努力と協力を続けてほしい。」とありました。
そして、安全衛生講習は、労働安全コンサルタントの関口先生から、「環境と安全」について。
心の健康「メンタルヘルス」の話しや、作業に潜む危険を予知する、KYという考え方から、
一歩進み、「考えられる危険を洗い出し、その危険度を見積りし、数値化する事により
優先順位を付け、対策をとる。」 リスクアセスメントの紹介がありました。
そして、私(飯島)からは、ここまで80年の会社の歩みを当時の現場写真を用いて紹介しながら、
角屋工業と協力業者で創るこれからの現場のあり方を、「常に同じ工種の仕事をしている協力業者様にも、
最後に完成した住まいの姿を見ていただく事。又、オーナーズのみなさんが喜んでいただいている姿にも
出会えるような機会を作りたい事。そして、現場にもっと感動を生み出していきたい。」というような話しを
させていただきました。
最後に、社員代表の工事部:綿貫主任と協力業者代表の狩野鉄工専務により、
「感動は優れた品質から生まれる。優れた品質は、安全衛生作業から生まれる。」
と、安全衛生基本方針が採択され、力強く読み上げられ、大会は終了しました。
全国労働衛生週間は終わりましたが、毎日の心がけが変わってはいけません。
オーナーズのみなさんに感動を届けるベースは、私たちの地道な安全衛生作業にあると、
今、改めて感じています。
協力業者会のみなさん、ありがとうございました。一緒に感動しましょう!
(飯島でした。)
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