畳の表替え

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今日は、畳の表替えについて紹介します。

参考にどうでしょうか?

新築工事からリフォームまで手掛けていますので、家の畳を綺麗にするのもどうでしょうか?

まずは、新しくなる畳の表面材の確認とヘリを見本から選んでいきます。今回の予算の範囲ではこれまでは

選択肢として用意できました。

 

畳の表面仕上げとへりの色合いなどを確認しています。やっぱり現物見本でないと心配ですよね。

 

今回は、8帖+8帖+6帖の畳の表替えです。畳の芯材は再利用して表面の畳表を新品と交換します。

畳と一言で言っても、芯材の材料や、表面の材料が色々あります。

まずは、今の現状の状態を確認します。今度新しく作る畳において微調整をするためです。

畳の表面に、印を行います。

この印は、畳寄席(壁と床の取合い部の木材)と畳にわずかな隙間があるので、

新しく作り直す畳を、ほんの少し大きくするための印です。

このアの印は敷居に対して、畳の厚さがわずかに足りてないので、

新しく作り直す畳の厚さを厚く作る目安にします。

印が終わり、いよいよ畳をかぎと言われる金物で畳をはがしていきます。

畳の裏面には、以前別の畳屋さんが納めた時の印が記載させていました。

和室8帖間で方向が記載されていました。

この畳は西面の部屋8畳間の方向及び畳同士が向かい合うように敷並べるように>と記載されています。

積み込み完了です。

今回、お世話になる畳屋さんは、沼田市の鍛冶町にある【見城畳店】でお世話になります。

事前に畳の表面の材種、色、へりの打合せは行って決めていますので

新しく納品されるのが楽しみですね。畳屋さんもコロナウイルスの関係で、材料が入りづらい状態となっていますので

事前確認が必要となります。気になる方がいましたら、畳の表替えなどどうでしょうか?