K様邸店舗新築工事 通信

2011年05月06日  CATEGORY 工事部通信  COMMENT 0  TRACKBACK 0

こんにちは 工事部 石田です。

沼田のK様邸店舗新築工事の進捗状況を報告させていただきます。

今回は鉄骨工事の報告をさせていただきます。

CIMG3668.jpg

まずは、この写真ですが鉄骨の柱が建つ根元の所です。

一番肝心な所ですね。真ん中のボルトなんでしょうか?

CIMG3709.jpg
 

答えは柱脚部のレベルモルタルです。(無収縮モルタル)

これで建方の準備完了です。

CIMG3704.jpg

現場が狭いため、前日まで場内に仮置きしていた材料を仕分けしています。

CIMG3708.jpg

まずは柱を定められた場所にセットします。25tラフターを使用しています。

CIMG3723.jpg

柱が建て終わったら次は、梁を組立します。

鉄骨建方のプロフェッショナルの鳶さん達です。皆さん高い所が怖くないんでしょうか?

よくわかりずらい写真ですが、特に左の方ちゃんと安全帯を使用しています。

CIMG3728.jpg

だんだん出来上がってきています。

CIMG3729.jpg

屋根上から見た写真です。

母屋材を入れ終わったら仮組完了です。

DSC04292.jpg

DSC04293.jpg

次の工程です。トランシットで柱の建入れを確認します。

ワイヤーにて柱の建入れを調整します。鉄骨工事の精度の管理をしています。

いよいよ接合部の締付けを行います。

今回はトルクコントロール法にて締付けを行いました。

作業手順は次の通りです。

①材料の確認 ②締付け機器の調整 ③ボルトの取付け ④一次締め ⑤マーキング  ⑥本締め 

今回は ④~⑥までを紹介します。

DSC04295.jpg

作業手順④です。一次締めの目的は被締付け材間を完全に密着させる事としています。

DSC04302.jpg

作業手順⑤です。

マーキングの目的は『1』一次締めの完了の確認

           『2』本締め完了後マークのずれの位置によるとも回り及び軸周りのないことの確認

           『3』マークのずれによる本締め完了の確認 としています。


DSC04305.jpg

作業手順⑥です。本締めは、ピンテールが破断するまで締付けます。

ピンテールが破断したことで、外観にて本締めが完了したこととなります。

本締め完了しと時にもとも回りを確認します。

DSC04310.jpg

ナット回転量が均一、またとも回りしていない事が確認できます。

締付け完了ですね!

また同時に柱脚部にも目をむけます。

CIMG3763.jpg
 

アンカーボルトのナットが2重になっていますね。これも管理の対象となっています。

またナットからねじ山が3山以上でていることも確認します。

後は、接合部の錆止め塗装となります。

CIMG3741.jpg

完了後

CIMG3742.jpg

綺麗になりました。 鉄骨工事完了です。

次は屋根工事になります。

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