沼田の市街地に建設中のNビルが、ついに鉄骨工事が始まりました。

1本が１㌧を超える加工された鉄骨柱や、何百㌔もある鉄骨梁が、鳶さんの指示で、クレーンにより

組み立てられていきます。

組み立てられた鉄骨は建て入れをチェックしていきます。

（トランシット等で、柱が真直ぐ立っているかを調べ、ワイヤーで引いたりして、

建物のゆがみを１ｍｍ単位で修正していきます。）

鉄骨の建入れを、修正後、鉄骨のジョイント（継手）をハイテンションボルトで締め付けて

固定ししていきます。

高所作業なので、安全帯（命綱）は絶対必要です。

それにしても、鳶職の人は仕事とはいえ、大したものです。

鉄骨が完全に組み上がると、壁の下地である鉄骨胴縁の組立です。

ここまで来ると建物の形になってきて、ずいぶん出来たような気持ちになってきます。

でもまだまだなんです。