いよいよ、鉄骨建方が迫ってきたＮビルですが、その前に鉄骨製作工場で、

製品検査を行ってきました。

昔は鉄骨検査というと、テープ合わせ（現場の巻尺と工場の巻尺を照合）から始まり、原寸場とよばれる

広い部屋の床に書かれた、原寸大の鉄骨図を測る、という作業が行われていたのですが、

今は全てコンピューターで行われる為、データを検査するだけです。

時代は進んでいます。・・・・・・

製品検査の前に、

鉄骨製作要領書について

説明及び質疑検討が

行われました。

 

鉄骨製作工場は、性能評価基準でＭグレード（利根沼田地域で2社）の株式会社三友さんです。

加工場内は整理整頓されていて、これならば、加工の精度も信頼できます。

鉄骨の取合い部分にも、設計事務所・関谷所長の厳しい検査が続きましたが

全て検査は合格しました。

 

引き続き、鉄骨の溶接状態を調べる超音波探傷試験（第三者機関による）も行われ、合格しました。

検査に合格した製品は

錆止塗装され、

工事現場に運ばれる

のを待つばかりです。

工事現場は外部足場も組み上がり、受け入れ態勢は、万全です。

いよいよ鉄骨建方　（上棟）　だ。

工事部　　新井