基礎工事の流れ

2010年11月24日  CATEGORY 工事部通信  COMMENT 0  TRACKBACK 0

本日、2度目のアップになります。 工事部 青木です。

基礎工事がどんな風に進んで行くか、掻い摘んでご説明します。

 

来週12/1より建て方が始まる 前橋市T様邸を例にあげさせていただきます。

高山店長のブログにもありましたが、まずは地盤調査をします。ここで地耐力が得られない場合、地盤改良を行います。今回は十分に地耐力があったので、そのまま掘削を開始します。

 

掘削.jpg

掘削して (工事は (有)サイトーさんです。 )

砕石.jpg

砕石を敷込み、転圧します。

 

その後、土壌処理(防蟻処理)をして

土壌処理.jpg鉄筋.jpg

鉄筋を組みます。

 

配筋検査.jpg

規格通りに鉄筋が組まれているか、社内検査をします。検査員は、おなじみ永井君。

C打設.jpg

耐圧盤、立ち上がりと コンクリートを打設して・・・。

基礎全景.jpg

基礎完成です。

 

ここで、大工さんが入る前に墨出しをします。

基礎の上に、土台が載る位置を正しく記します。

墨.jpg

基礎の端に引かれている黒い線が土台の面(つら)になります。

それと、数字が書き込まれているのが分かりますか?

これは基礎の高さを計測したものです。基礎の天端は多少の不陸があります。なので、土台と基礎の間の基礎パッキンで土台が水平になるように調整します。そのための基準を書き込んでおき、大工さんに調整してもらうのです。「85」のほうが「86」よりも1mm高いことになり、86のところに1mmの調整板を入れます。

T様邸は、全体で誤差が2mm(!)でした。とてもよく出来ています。

レベル.jpg

計測状況です。奥でスケールを持ってかまえているのは、猪熊ホビーマネージャーです。

 

以上が基礎工事の流れです。ダイジェストでお送りしましたが、お解かりいただけましたでしょうか?

 

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