【建築現場進捗NEWS】
渋川市行幸田に現在建築中のT様邸は壁に断熱材が入りました
断熱材とは建築資材の1つで、あるとないとでは暑さや寒さへの対策が変わってくるだけでなくエアコン代にも影響がある家を建てる際には欠かせないものです
よく見ると「395」と「430」と数字が記されていて断熱材の幅を表しています(厚さは同じ)
柱と間柱では木材の太さが違い断熱材を入れる空間の幅も違ってきます
「柱と間柱のあいだ」に入れる場合は395mm幅、「間柱と間柱のあいだ」に入れる場合は430mm幅と使い分けています
繊維系断熱材はやわらかいので430mm幅のグラスウールを本来の使用箇所ではない「柱と間柱のあいだ」に入れ込むこともできますが、これは御法度!
グラスウールは細~い繊維が絡み合ってできている小部屋に空気を閉じ込めることで断熱性能を発揮します
なので395mm幅のグラスウールを入れるべきところに430mm幅を無理に押し込むような施工をすると、繊維の小部屋が押しつぶされてしまい空気を保持できず、期待したとおりの断熱性能を発揮できないのです
こと繊維系断熱材に関しては「大は小を兼ねる」とはいかないですね
屋外からみる外壁の中には、デュポン社が独自開発した高密度ポリエチレン不織布の透湿性・防水性に優れたタイベックシートが仕込まれています
結露を防ぎ、木材の乾燥状態を保ち、防水耐久性と強度で長期にわたり雨水の侵入からお家を守ってくれる大事な役割を担っています
また外からの水の侵入は防ぎますが壁内の湿気は外に出すという魔法のような素材!
タイベックの素材は建築資材の他に医療用品や防護服などにも利用されているそうですよ
人が快適に住まうために様々な建築資材が生み出されているんですね
引き続き現場スタッフ一同、安全に気をつけてお施主様に喜んで頂ける丁寧な仕事を心掛けていきます
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