防災教育

2013年01月31日  CATEGORY 本社総務部通信  COMMENT 0  TRACKBACK 0

おはようございます。

今日は幾分寒さも弱まるような一日になるそうです。一月も早いもので今日が最後。明日からは二月。

1月2月3月・・・。いつのまにか逃げるように去っていく。なんて語呂合わせをしみじみと本当にねぇ~と感じる今日

この頃です。

 

昨日子供の授業参観で、『防災』の講演がありました。

 

「釜石てんでんこ」  この言葉をご存知ですか。

東日本大震災で多くの方が犠牲になりましたが、釜石の小中学校の3000人の子供たちは犠牲者ゼロだった

そうです。まさに釜石の奇跡と呼ばれています。

学校教育の中で常日頃、防災について真摯に取り組み、まさに実践に生かされたそうです。

「想定にとらわれるな。」

「ベストを尽くせ・最善を尽くせ。」

「率先避難者になれ。」

津波がきたらどこの高台に逃げるのか、地域を把握して、まず非難する。自分の命は自分の責任で守れ。

自分が避難することによって、他人をも動かすことができ、みんなの命を救うことができる。との教えです。

 

犠牲になった親御さんのほとんどが、警報発令後の40分間で車に乗り子供の確認に出てしまってそのまま

津波に巻き込まれてしまったそうです。

親は子供を信じ、子供は親を信じてまず自分の命は自分で守る。生きていてばまた会える。家族で

非常時にはどこに避難する。というのを確認することが大事だと言うことを教えられました。

てんでんこ・・・・てんでんばらばらと言う意味です。「津波てんでんこ」という地元の言葉から来ており

災害時には、まず自分の命をまもり、そうすることにより、みんなの命をも守るという災害教育でした。

 

当社でも労働災害防止のため、安全パトロールを実施しております。

寒い中での作業は、大変だと思いますが、意識の向上が事故防止につながるので2月の安全目標は

『高所作業での事故防止』

『昇降設備設置の推進』

寒い中、安全に乗り切りましょう。                    総務   石坂

 

 

 

コメント

コメントはありません。

コメントフォーム

トラックバック

トラックバックURL

トラックバックはありません。

カレンダー

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30