山中氏ノーベル賞

2012年10月10日  CATEGORY 本社総務部通信  COMMENT 0  TRACKBACK 0

おはようございます。

暗いニュースが多い昨今、昨日はノーベル賞受賞というすばらしい話題で持ちきりでしたね。

 

子供のお便りの中に山中氏について、すごくわかりやすい説明がされてました。

 

ちょっとお耳を。

 

 

001[1].jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年のノーベル医学生理学賞に山中伸弥・京都大教授に輝いた。快挙である。

 最初に目指したのは整形外科医だった。中学、高校で柔道に打ち込み、足の指や鼻など10回以上骨折した

経験からだ。スポーツ外傷の専門医になろうと、神戸大医学部を卒業後、国立大阪病院整形外科の研修医に

なった。しかし、直面したのは、治すことのできない数多くの患者がいるという現実だった。手術も不得手で、他の

医師が30分で終わる手術も2時間かかった。「向いていない。」と痛感した。このときに「やまなか」という名前を

「じゃまなか」と呼ばれ挫折した経験を持っている。

 有効な治療法のない患者に接するうち、「こういう患者さんを治せるのは、基礎研究だ。」と思い直した。

病院を退職し、89年に大阪市立の大学院に入学。薬理学教室で研究の基本を学んだ。「真っ白なところに

何を描いてもいい。」基礎研究の魅力に目覚め、実験に没頭した。その後紆余屈折を経てマウスの皮膚細胞を

使っていiPS細胞の作成に成功した。

 今は「この技術を、本当に患者の役に立つ技術にしたい。その気持ちが研究の原動力。」と言い切る。新薬の

開発、難病の解明、再生医療など、今や幅広い分野でiPS細胞の研究が進む。「10年、20年がんばれば、

今治らない患者さんを治せるようになるかもしれない。」・・・・抱き続けた夢がかなう日はもう遠い未来ではない。

 世界でもっとも権威のあるイーベル賞を、もしかしたら私たちの隣の人がとるかも知れません。

誰がとるにしても努力を重ねた人しか受賞できないはずです。努力は大切なんですね。そして、努力をできる

人になりたいですね。

 

 

 

とこんな感じにしめてありました。

 

子供と話していたら、iPS細胞のことも話の中にあり、「すごよね。病気で悪くなってしまった腎臓とかを

つくることができるんだよね。細胞にこれは腎臓だよ。という組織を培養するとそれが腎臓になるなんてすごい

よね。」と話してました。

ツタンカーメンにはあまりくいつかなかったのに、どうやら、先生の話にはくいついたらしい。

 

さすが先生!!

 

                                             石  坂

 

 

 

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