そうだったのね三隣亡

2012年06月26日  CATEGORY 工事部通信  COMMENT 0  TRACKBACK 0

「三隣亡(さんりんぼう)」とはなんぞや?

この日に建築すれば、隣三軒まで火災が及ぶという忌み日。

 

でも、調べてみたら、本来は違ったようです。

元々は「三輪宝」と書いたんだそうです。「天・地・人」の三点(三角形)の中心に宝が位置することを意味しているようです。

江戸時代の暦注解説書には「三輪宝」の注記に「屋立てよし」「蔵立てよし」と付されていて、凶日ではなく、吉日の意味で用いられていたことがわかります。

 

では、なぜ今のように正反対な意味になったのか。

一説には、「よし(良し)」を「あし(悪し)」と書き間違え、悪い意味になったといわれています。定かではないようですが。

 

なんにせよ、その日は大安でも、避けたほうがいいですね。

 

 

工事部 青木

 

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