部長のつぶやき・・・現場監督の仕事 - 4

2012年02月21日  CATEGORY 部長のつぶやき  COMMENT 0  TRACKBACK 0

 

前回現場監督の仕事として、 「原価管理」 「工程管理」 「品質管理」 のついて説明しましたが

今回は最後、 「安全管理」 について、話したいと思います。

 

 

 

「安全管理」

どのような現場でも、事故があってはいけません。

現場監督は「無事故・無災害」を目指し、安全計画書を作成し、職人さん達に安全意識を徹底させます。

 

 

 KY活動(職長が一日の安全作業について職人さん達ち打合せ

CIMG0521.jpg

 

新規に現場に入場する時、新規入場

教育を行います。

これはその現場の特性や、重要事項を

説明し、安全の意識を持ってもらう為です

また、毎朝始業前には、危険予知活動

(KY活動)を行い、一日の作業の安全に

ついて各自自覚を持って作業してもらいま

す。

また、日々現場内に危険な場所はないか仮設設備は問題ないかチェックし、職人さん達が不安定作業を行っていないか、現場をパトロールし、不適格なところがあれば、直ちに指示し、直していきます。

 

 

近隣に一週間の作業予定を掲示しています。

CIMG0513.jpg

また、近隣対策も重要な仕事です。

騒音、ゴミ、臭い、不法駐車場等工事

現場周辺の皆さんに迷惑のかからない

ようにまた、理解される工事現場を

目指さなければいけません。

これが安全な現場となるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

このような仕事以外に、施主や設計事務所との打合せ、監督官庁への各種の書類作成や提出、

工事現場の写真撮影、墨出し、作業日報の作成、会社への各種報告書、それに・・・・・・工期の少ない

現場は、休日返上で夜遅くまで作業することは良くあります。

昔から,言われていることですが、典型的な 3K (きつい・きたない・危険) な仕事です。

 しかし、何もない場所に人々が働き、楽しんだり学んだり、生活する建物を造っていくことは、

とてもやりがいある仕事 です。

少しは現場監督の仕事がわかって戴けたでしょうか。

 

 

                                                       建築部   新井

 

 

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