吉岡町 Y様邸 造成工事報告♪
こんにちは♪
本社営業部 池田です。
”今年は大雪だ!!”
とニュース報道等で伝わってきますが、我がホームグランドの
沼田市は近年まれに見る少雪です。
毎年恒例の道路の滑り止め砂まき作業も、まだ1回しか出動
していません。これは極めて希で十数年の経験上初めての
事です。例年ならもう10回以上出動しているところです。
砂まきや除雪作業に関しては色々語りたいと思いますが、
本日は吉岡町 Y様邸の造成工事について報告させていただきます。
(久しぶりで文章が固いですね~。)
Y様邸は緩やかな傾斜の畑を宅地に造成しますので、擁壁や
スロープ(緩い坂)で住宅地に最適な造成を行います。
まずは工事をする職人さんを紹介します!
赤城村 木暮技工の職人
忍くん(左側)と曽根さん(右側・白髭灰眉)です♪
忍(しのぶ)くんは我がこだわり外構現場において5本の指に入る才能の持ち主です。
若いですがとっても考え方が柔軟で、見た目からは想像できない(失礼かな??)、
技術的知識と経験で細かい要求にも的確な判断で実行する若人です。
ちょっと前までRCエンジンカーに夢中でしたが、今はかわいい彼女に夢中な(ムカツク)、
今乗りに乗っているお兄ちゃんです!
一方、曽根さんは、3人兄弟で現役バリバリの職人さんです。
黙々とスコップを振るうその様は、見る者に緊張感すら与えるほど・・・!
この日は現場打ちコンクリート擁壁の為の掘削作業・砕石基礎工事を
行いました。丁張り(高さや方向の目安になる木製の仮設物)と光学器械を
駆使して正確に素早く、そして丁寧に掘削作業を行います。
忍くんがバックホウで地山を痛めないように掘削し、
曽根さんが人力で丁寧に基盤を整形します。
高さはオートレーザーレベルという光学機器を使ってレーザー光線を水平に
照射させて今曽根さんが持っている箱尺(スタッフとも言う)に受光器を装着し
±1cmぐらいの精度で基盤整形します。
うん?
曽根さんがこっちを睨んでいますね??
えっ、俺、邪魔ですか?
すみません、光学器械の前で写真撮影していたためレーザー光が届かず、
怒られました♪
高さの段差を解消するための擁壁ですが、将来ブロック塀やフェンス、
または駐車場用途に使っても大丈夫な設計になっています。
うんうん、良い地盤です。
擁壁工事で重要なのがこの地盤の支持力です。
こればっかりは、事前調査で分からないことも多々あります。
掘削基盤面の確認は、現場監督の大切な確認事項の一つです。
表面の表土の下に良好な、れき混じり(小石や石)砂質土を確認!
含水比も良好で、湧水や滞水もありません。
水はけの良い土地のようです。
これなら設計通りの砕石基礎でOKです。
事前の地盤調査も重要ですが、実際掘削した時に行う確認も重要です。
チェック!ダブルチェック!!
午後は砕石入れて機械転圧・・・。
明日からは型枠準備・鉄筋組み立て・型枠組み立てです。
また報告させて頂きますね♪
最後にこんな創意工夫を紹介・・・。
職人さん全員に図面を理解して工事を進めたい・・・。
でも外の現場で風は強いし、ホコリは立つし、雨も降るし。
そこで!!
図面を【パウチっこ】 してみました。
これで雪でも大丈夫!
細かいニュアンスが求められる外構等にはかなり事細かく指示が
この図面を黒く塗りつぶすのは言うまでもありません。
これならメタル油で汚れた手袋で図面を持ってもダイジョブですね♪
えっ、パウチっこ、知らない人もいらっしゃる??
30年ほど前に流行ったラミネートマシンのことです♪
歳がばれますね、パウチっこで!
以上 報告完了です。
営業部 池田でした。
ごく一部の人たちに受けてるらしい???
ラジコン通信のコ~ナ~♪
Y様邸の施工中、青い空に浮かぶ飛行体がひとつ・・・。
おっ、タンデムヘリコプターですね♪
自衛隊 第12旅団のバートルと思われます!
すごいヘリでミサイルを積んだジープを持ち上げてしまうんですよ!
多分、榛東村の基地から離陸し、演習中だったんでしょうね。
パタパタパタと気持ちよさそうに冬の空を飛んでいます。
一方、池田も負けてはいられません♪
新機種導入です!!!
これだ!!!
アライン社製
TREX600 3G フライバーレスシステム機
だ~!!!
着工前写真ですね。
さてさて、どんな機体でしょうか???
詳しくは次回のブログにて・・・こうご期待!
それではまた♪
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