2020年までのZEH普及目標
目標値 | 実績値 | |
平成28年度(2016年度) | 5% | 0% |
平成29年度(2017年度) | 10% | 0% |
平成30年度(2018年度) | 20% | 9% |
平成31年度(2019年度) | 30% | 15% |
平成32年度(2020年度) | 50% | 19% |
令和3年度(2021年度) | 50% | 37% |
令和7年度(2025年度) | 50% |
今までのゼロ・エネルギー住宅の実績
- 平成24年度 1棟
- 平成25年度 1棟
- 平成26年度 1棟
- 平成27年度 1棟
住宅の実績(ZEH以外の住宅を含む)
- 平成28年度 総建築数16棟
- 平成29年度 総建築数11棟
具体的なZEH普及策
【1】ZEHの周知・普及に向けた具体策
弊社では平成24年から補助金を活用しゼロ・エネルギー住宅に取り組みをしてきました。今後は周知・普及のためZEH仕様の家の建設コストとランニングコストをわかりやすく説明しメリットを伝えます。補助金の積極的な活用も続けることで、ZEH仕様の家の普及を進めます。
【2】ZEHのコストダウンにむけた具体策
断熱性能を高めた上で高効率な設備機器を導入しますが、故障する可能性のある機器を高価な最上位機種にするのではなく、壊れることのない断熱材にお金をかけることで、将来の暖冷房費用を抑えることにつながります。
高効率設備に頼らず、自然エネルギーを積極的に活用するため、夏期の日射遮蔽や通風を考慮し、冷房負荷を低減します。冬期におきましては、太陽の暖かさを利用するため、日射を取り入れる工夫をして暖房負荷を低減します。
日中は照明をつけなくても明るい窓配置を検討し、照明エネルギーの低減を実現します。
初期費用は掛かってもランニングコストをダウンさせることで、ライフサイクルコストも抑えることができます。
【3】その他の取り組みなど
エネルギーに関する意識が高いと、暖房や冷房を控える傾向にありますが、弊社ではヒートショックを撲滅することを目標としていることから、実際に建てたお客さんの家の温度測定をしてどのように生活しているか調査します。
もし、寒さや暑さに耐える生活であれば、住まい方をアドバイスします。
快適な生活をした上で、光熱費がかからない家づくりを目指しています。