お疲れ様です。工事部の石田です。
本社の新築工事の現場ですが、いよいよ工事始まりました。
工事の計画にあたりまずは、地盤調査を行います。
その結果、地質が分かります。表面から
①表土(0㎝~80㎝)
②ローム(よく言われる関東ローム層=赤土)(80㎝~200㎝)
③凝灰質粘土(200㎝~350㎝)
④玉石、粘土まじり砂礫)(350㎝~ )
と言った具合に形成されているにが判ります。
④が支持地盤となります。杭の先端が④の層に届くように施工します。
まずは、建築部の仲間と丁張(水盛・やり方)をして
建物位置と建物の基準高さを図面記載してある通りに現場に反映させていきます。
それから杭の芯出して、そこに柱状改良杭を施工します。
今回は、現地盤の土とセメントミルクを混ぜて杭を形成させる工法の深層混処理地盤改良工事が採用されました。
この工法は、振動や、騒音などが少なく良く採用されるような気がします。
今回の施工内容は、改良杭径Φ1000mm、改良深度2.8m、改良本数68本です。
上記〇で記載の所に杭を施工していきます。
と言った流れになっています。
明日から、基礎工事の乗り込みとなっています。