毎日暑くなってきましたが、熱中症になったりしていませんか。

今年は、電力不足から、節電に協力しなくてはなりません。

暑さをただ耐えるのではなくて、少ない電力でより快適に過ごしたいです。

住宅で、外から入ってくる熱は、7割くらいが窓から入ってくるようです。

夏の昼間、日差しは高く、南上から降り注ぐ日射量が一番多いです。

夕方近くになると、低い西日となります。

熱の流入を防ぐには、南面と西面の窓から入る日差しを抑える工夫が大事です。

日射遮蔽には、住宅の内側よりも、外側で行うことが効果的です。

『ひさし』や『オーニングテント』、『すだれ』などは高い日射遮蔽効果があります。

『緑のカーテン』を育てている家も多くなってきています。

そこで、『洋風すだれ』の紹介です。

窓の外に設置し日射を遮ることができて、日射の侵入が7割あったものを、

4割くらいまで抑えることができるそうです。

開放感は少なくなってしまいそうですが、

日射遮蔽効果は高そうで、エアコン使用時には効果を発揮しそうです。

次に、『ひさし』の紹介です。

ひさしには『すだれフック』を取り付けることができて、すだれを掛けることができます。

シンプルでスタイリッシュなデザインの庇なので、外観のアクセントにもなりそうです。

いろいろ工夫して、暑い夏を乗り切りましょう。

永井　千夏