こんにちは　　工事部：石田です。

群馬県　生活文化部　NPO・ボランティア推進課の呼びかけによる、

東日本大震災県民ボランティア活動に参加させていただきました。

前回の教訓が少しでも役に立てるかも、また実際に復興の進捗みたいのも確認出来たらいいなぁと思い

参加しました。Ｇ．Ｗには沢山のﾎﾞﾗﾝﾃｨｱの皆さんが参加したとの情報が報道されていましたので

その後の5/9～5/11のｽｹｼﾞｭｰﾙで決行となりました。

朝6:00 新前橋駅を出発し、宮城県石巻の現場に向かいました。

関越自動車道路　前橋IC～高崎ＪＣＴ～北関東自動車道～岩舟JCT～東北自動車道～栃木県上河内SAで休憩

福島県国見SAで休憩　この辺から地震による家屋の屋根瓦が落下して、ﾌﾞﾙｰｼｰﾄ養生している景色が目に

映ります。そこから仙台南部有料道路を径由し、仙台若林JCTで仙台東部有料道路に乗ります。

そこでびっくり！風景が・・・・

ﾊﾞｽからの写真でよく分かりずらいと思いますが、一面が津波による被害を受けています。

あたり一面、ゴミが散乱しています。いまだに車両もひっくりかえっていました。

利府JCTを径由して、今度は三陸自動車道路で向かい、最後に矢本PAにて休憩しました。

矢本PAで地元の生産者が作った、おにぎりと漬物を購入しました。とてもおいしかった

そこから程なく、石巻河南IC下車しました。この頃にはお昼近くになっていました。

でついに拠点となる、石巻専修大学に着きました。

ここには石巻災害ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱｾﾝﾀｰが設置されておりそこで受付をお願いしま-す。

受付の間、昼食とﾃﾝﾄの設営をしていよいよです。

またﾊﾞｽに乗り込み1日目の作業のに取り掛かります。

震災から約２ヶ月経過したわけですが、いまだにこういった現場がたくさんあります。

ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱ活動にとって重要な役割をもっているのが、ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱｺｰﾃﾞｨﾈｰﾀｰの皆さんです。

こういった人が現場の指揮をとったり、ゴミの集積場を指示します。

ここの現場は石巻港から内陸に1ｋｍ内外です。津波により色々な物が・・・・・

まずは群馬県民の皆さんとともに、パレットと肥料の片付けを行いました。

肥料1体当り20kgある上、それぞれが汚泥付きで重さもﾊﾝﾊﾟじゃない

女性の方はさぞかし大変でしたね。。。

本日終了、お疲れ様でした。一同、石巻専修大学に戻りました。

帰るなり事件発生！！『強風のためﾃﾝﾄが・・・』　なんとか発見　　その夜おそれていた雨が降ってきました。

やむ様子もなく次の日の作業がどうなっていまうのか？？？

予想に反して、晴れ模様です。気持ちのテンションあがります。

雨があっがたし、朝ご飯も済ませたので、専修大学から散歩（運動）してみました。

雨上がりの散歩は気持ち良かった。でも現状を目の当りにするとそんな気持ちもどっかいってしまいます。

2日目の作業は、庭の片付け及び倉庫の片付けをして、それらのゴミを集積場に運びました。

ゴミ及び汚泥は土袋にｽｺｯﾌﾟで入れて運び出ししました。息の合った連携ﾌﾟﾚｰでがんばりましたね！

この日は日中気温が上がって予想以上に重労働でした。

綺麗になって喜んでいただきました。Ｈさん何か近隣の人と話しています。

とっても馴染んでいます。またＨさんはこの後、お世話になったお施主さん？に

ひまわりの種をくばって、『閑散としたお庭にぜひっていって』

なかなか素晴らしい発想でした。これには座布団をあげたくなってしまいました。

これは見習いたいと思っちゃいました。今度ぱくらせて下さい。

3日目の作業は、２件分のお宅の片付け及び側溝の掃除をしました。

かなり綺麗になってからの写真なので、実際には木の枝のたくさんのｺﾞﾐが引っかかっていました。

それを取りつつ最後の仕上げを行っています。

 倉庫の中も一面がヘドロで覆い尽くしちゃっています。

これにて３日間のすべての作業が終了となりました。

みなさんも少し笑みがみえます。ほんとお疲れ様～！

作業終了後には疲れがどこにいっていまったかのような笑顔です。

真ん中の方は、災害ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱのｺｰﾃﾞｨﾈｰﾀｰの方です。

お疲れ様で～す。

5/9～5/11にわたって行ったﾎﾞﾗﾝﾃｨｱ活動でしたが、群馬の各地域から集まったみんな

お世話になりました。みんながんばったし、自分も微力ではありましたが手伝いできました。

最後に被災された方々から『ありがとう』をいただき、ただ単純に嬉しさを感じました。

Ｔ．Ｖやﾈｯﾄ等では感じられない物を肌で感じることができました。ありがとうっていいなって感じました。

また今回は2回目の石巻でしたが、復興の兆しが見えてはきていますが、まだまだ手付かずな場所がいっぱい

あります。少しでも興味がある方はちょっと背伸びしてﾁｬﾚﾝｼﾞしてみたら、きっといい経験と出会いが待って

いることと思います。20名のﾒﾝﾊﾞｰ達及び群馬県職員の方々ありがとう。また行きも帰りも安全運転

してくださったﾊﾞｽﾄﾞﾗｲﾊﾞｰさんありがとうでした。また機会がありましたらよろしくお願いします。　-以上-