デジタルとかインターネットとかの時代~その3~

2011年03月06日  CATEGORY 企画部通信  COMMENT 0  TRACKBACK 0

 

inter_03.jpg

前回、ブロードバンドの選択で終了していましたインターネットの準備についてですが、今回は必要な設備や工事について説明していきます。


まず、前回までに説明して来たように、インターネットを利用して様々な事ができる時代になりました。
こんな便利な設備は、家の中で1ヶ所しか使えないのか?家族のいるリビングの他に、お父さんの書斎やお母さんの家事スペース、お子さんの部屋やガレージの中などで使えなくてもよいですか???
今は使わない、必要無くても10年後はいかがですか??


・お子さんが今は幼稚園だけど、10年後は中学生や高校生・・・・・
・今は子供部屋になってるけど、お子さんが独り立ちしたら書斎かシアタールームに・・・・・
・土間収納兼用で計画しているガレージも、将来はバイクの大型免許を取得して、かっこいいバイクガレーに・・・・・

なんて、いろんな将来が考えられる方には『宅内LAN』がお勧めです。

inter_05.jpg


『LAN』とは、いくつかの機器を同時にインターネットにつなぐ為のネットワークの事です。(Local Area Network)
今までは一般的に企業で採用するケースがほとんどでしたが、最近では家庭でも『LAN』を使って1つのインターネット回線(ADS・光・CATVなど)で家中のデジタル機器を同時にインターネット接続出来るようになりました。

『宅内LAN』には、 ≪有線LAN≫ と ≪無線LAN≫ があります。(最近ではPLCもありますが、今回は省かせて頂きます。)

既築の家で『LAN』を考える場合は  ≪無線LAN≫ がお勧めです。(大きな工事が必要ありません)
新築で考える場合は、≪有線LAN≫ がお勧めになります。
なぜか??それは・・・・・
 

LAN1

さてそれでは、『LAN』の仕組みを絵にして説明します。
まずは≪無線LAN≫
 

LAN1.jpg

無線LANは、部屋同士や機器同士を繋ぐ『線』が必要ありません。
そうです、全てを電波で飛ばしあるからです。電波を飛ばしたり、受け取ったりする為の機器は接続する必要がありますが、配線工事をしなくてすむのは、とても手軽です。
なので、既築の方には≪無線LAN≫がお勧めです。



そして≪有線LAN≫

lan-01.gif

そして≪有線LAN≫は言葉の通り、機器の間を線で繋いで使用します。企業がオフィスで使っているシステムは、この≪有線LAN≫になります。
上の表にあるように、新築であればデータの送受信が早くて、安定した≪有線LAN≫がお勧めになるわけです。!(^^)!


そして、LANがつながっていると・・・・・

lan-02.giflan-03.gif

こんな事が出来るようになります。 今は、映画のレンタルをインターネットで楽しむ『アクトビラ ビデオ』なんてのもありますから、楽しみは広がっています。♪


「いいのは分かるけど、なんか大掛かりな工事が必要なんじゃないの???」なんて思う方もいるかもしれませんが、そんなに大掛かりな工事ではありませんし、最初から全ての工事を完了しておく必要はありません。
のちのちの為に、対応できる工事をしておくと便利だという事です。(^-^)
 
長くなってきましたので、今回はここまでにします<(_ _)>
次回は、じゃー具体的には、何をしておけばいい???についてお話します!(^^)!
 

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