社内検査って何してるの?

2011年01月28日  CATEGORY 工事部通信  COMMENT 0  TRACKBACK 0

 

 

 

 

  私たち、ホビースタイルでは、工事中社内検査をしていますが、

その代表的な検査を、いくつか紹介してみたいと思います。

 

 

基礎鉄筋検査

R0010816.jpg

 

最初に、各現場において、地縄(建物位置)確認高さ(GL)確認を行い、基礎工事が始まるの

ですが、基礎工事の中で重要な、鉄筋の配筋検査があります。

これは、鉄筋が決められた通り、配筋されているか、必要な補強がなされているか、鉄筋の重ね継ぎ手は

良いかなどの項目を検査していきます。

これに合格し、基礎のコンクリートを打設することが出来るのです。

 

 

 

 

軸組検査

T中間検査.jpg

 

基礎工事が完了し、外部の設備配管が終了すれば、いよいよ、大工さんの出番です。

建方(上棟)が済めば、木の継手部分には構造用金物が、取り付けられていきます。

金物はそれぞれ計算され、取り付ける場所により、種類も、取付方法も違ってきます。それぞれ決められた

ところに取付けてあるか、チェックしていきます。

この検査の後、行政機関の中間検査を受けます。

 

 

 

 

外部検査

みどり市・足場.jpg

 

外部は、外部足場解体前に、屋根及び外部壁検査を行います。これは屋根防水の納まり

問題はないか、また外壁の吹付けにムラはないか、など納まりや、美観上の面まで、調べます。

これに合格し、足場を解体することが出来ます。

もちろん、外壁吹付け前に、吹付け前検査をします。

(外部のシーリングやサッシュ廻りの納まりチェック)

 

 

 

 

木部完了検査

 

大工工事が終了時すると、木完了検査を行います。

納まりや、ボードのビスは規定通り留めてあるか、家具の加工に問題はないか

見えない部分については工事中の写真なので確認し、疑問があれば直していきます。

これに合格し、塗装工事や内装工事に着手していきます。

 

 

 

竣工検査

DSC07307.jpg

 

工事完了後、最後に竣工検査です。

工事の出来ばえはもちろんですが、決められた場所に機器が付いているか、

建具に問題はないかなど、内外部にわたり検査していきます。

また、書類や、写真、保証書、納品書類に至るまで確認していきます。

 

 

 

これ以外にも各種の社内検査がありますが、各業者終了時における現場監督員による検査は

毎日のように行われます。

検査を通して、仕事に妥協することなく取り組むことにより、自信のある建物を、

お客様にお引き渡しすることが、工事部一同の気持ちです。

 

 

 

工事部     新井

 

 

 

 

 

 

 

コメント

コメントはありません。

コメントフォーム

トラックバック

トラックバックURL

トラックバックはありません。

カレンダー

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30