こんばんは。工事部　青木です。

突然ですがクイズです。

この金物の名前はなんというでしょう？

正解は最後に。

さて、建て方は晴天に恵まれて、順調に進みました。

そうそう、前回のブログで墨出しのお話をしましたが、あれがどう役立ったのかご説明します。

まずは基礎パッキンを敷きます。薄い板が調整板です。これで不陸を調整します。

土台にアンカーボルトの位置を出して穴を空けます

土台を乗せ、スクリューボルトで固定します。

例の墨と、土台の面がピッタリですね。

土台が座ったら、柱を建てて1階の梁、桁を固定します。

1階部分が終わったところで、建物の倒れを確認します。

大工さんが「さげふり」という道具で確認しています。

大工さん曰く、「こんなに建ていれのいい現場はじめてだぁ」って。

ブログだからじゃないですよ。どこを調べても、１ｍｍ程度の誤差だったのです。

監督の墨が正確だからでしょ？って言ったら、無視されましたけどね（-ll-)

建ていれを調整したら、仮筋違（かりすじかい）で固定します。

その後、2階の床合板（24ｍｍ）を敷きます。

ネダノットで固定します。ピッチは150ｍｍ以内！！

屋根の野地を乗せるための垂木まであがりました。

最後にクイズの答えです。

これが取付けた状況です。

正解は「かすがい」です。

部材と部材をつないでいます。「子はかすがい」って言葉はコレのことなんですね。

ではまた。