吉岡町の有限会社 レーベン様新築工事の
『基礎型枠・コンクリート編』
を紹介いたします。2019年の7月後半のとても暑い時期に基礎工事をしていました。
とても暑くて、この頃から空調服を会社で購入していただき作業していました。
空調服を着ていても、炎天下の作業は1時間でもきつかったです。
で本題にまずは、コンクリート打設に伴い、打設前に配筋検査を設計事務所立合いで行いました。
生コンクリートの品質を確認します。
試験項目は『スランプ、空気量、単位容積質量、温度及び塩化物含有量』
になっています。
※スランプ=スランプコーンに生コンを密に詰め込み、それを平な板の上にひっくり返してその崩れていない高さを計測します。
上記写真の左側です。
ちなみに、設計基準強度に対して、現場での配合がスランプ18㎝なので許容値は±2.5㎝と決まっています。
空気量は4.5% ±1.5% 塩化物含有量は0.3kg/㎡以下となっています。
上記写真の奥側です。
また現場にもよりますが、型枠脱枠用サンプル-3本、7日強度サンプル-3本、28日強度サンプル-3本を採取しました。
それぞれ3本づつ取り、圧縮強度試験を行い3本の平均を各サンプルの強度とします。
上記写真の右側です。
協力業者さんは、戸部組さん、敷島産業さん、県央アサノコンクリートさん
ベースの所が噴出しとなっていて、1回では梁まで行かないので、一度ベースを打設し
一回りしてから梁を打設しています。大変な作業です。
打設まだ作業が終わってません。梁のフカシ筋の清掃作業あります。
気温が高くて、すぐに硬化してしまうため、清掃作業は時間との勝負でした。
基礎の完成です。これからこの基礎の埋戻し作業に入ります。
脱枠は打設完了から2日置いて、3日に朝に圧縮強度試験を行いまして強度が確認されましたので脱枠しました。
その前に基礎の出来形写真を撮影して、記録に残します。全部のヶ所の撮影は大変なんです。
ベース部
梁部
これで基礎工事は完了しました。やっとのことで基礎工事が出来上がりましたね。
これからは、基礎を埋戻しの作業に取り掛かります。
『基礎型枠・コンクリート編』完了
そろそろ他の人もブログ更新するかな?どうだろう