引き続き、有限会社レーベン様の現場ブログです。
第2章-1 基礎工事 (根切り・掘削・砕石・ステコン) 編です。普段お施主様には見えない所を
私ともが、施工管理をしています。
丁張の天端がGL+1,000に設定しているので、
基礎の下端まで掘削するのには、
L=1,000+300+700+500+100=2,600 深さが必要で
巾は基礎の巾+作業できる巾が必要です。
自分の場合は500ぐらいで考えています。
(基礎巾+1,000)
通りの確認は、トランシットで確認しながら掘削しています。
機械で掘れない所は、作業員による人力作業となります。
掘削して、人力で床(とこ)を平にしたら、砕石を敷均しします。
砕石40-0を敷均し、スコップなどで平にして、転圧します。
また掘削したのり面が崩れないように、ブルーシートで養生を行いながら作業しました。
林君がほぼ全てやってくれました。
転圧状況です。
そしたら、砕石厚さの確認作業にかかります。
地中梁の砕石厚さは設計で150mmと記載ありますので、それを証拠で写真管理します。
設計砕石厚さ150mmに対して、実際には155mmありました。少し深く掘ってしまったので
5mmより砕石が入っている写真になっています。また写真撮影された所は、復旧しております。
それが終われば、次工程として、ステコンを打設します。
ポンプ車でステコンを打設しています。
綺麗に仕上がりました。ステコン打設完了です。
これからは基礎鉄筋を施工するに伴い、墨出しします。
第2章-1 基礎工事 (根切り・掘削・砕石・ステコン) 編 完了です。
一度、夕方のすごーい集中豪雨により、ひどい目にあっていますが、のり面養生をしっかり行ったおかげで
最小限の被害で済みました。これやってなかったら、また埋まってしまったかもしれませんでした。
一晩でこの有様です。排水作業するのに大変でした。
以上です。